「下ノ畑ニ居リマス」
の字で有名な、宮沢賢治の家で通称「賢治先生の家」に、行ってみてきました。
この家は、実際に宮沢賢治が住んでいた家ということで、きれいに管理されていました。
羅須地人協会の意味や由来も調べてみました。
宮沢賢治の銅像もたっていて、なんとも灌漑深いものを感じました・・・が・・ここは花巻農業高校の敷地内なんですね。
花巻農業高校が、今のこの地に引っ越す際に、実際の賢治先生の家を購入した方が、ここにこの家があった・・そんなイメージのお話のようです。
説明書きは、写真で下記に紹介しますので、参考にされてください。
めぐりあわせとは、こういうことを言うのかもしれません。
「賢治先生の家」
で、親しまれている「羅須地人協会」跡の家ですが、とても昔の家とは思えないほど、きれいでした。
勿論材料は、当時の建築材料なので、それなりに古さはあるのですが、きれいに磨かれて手入れが行き届いていました。
いいものだな~~~っておもったなあ~~
目次
羅須地人協会の賢治先生の家へのアクセスと駐車場は?
(管理人撮影)
まずは基本情報です。
住所
〒025-0004 岩手県花巻市葛1-68
です。
この場所は、花幕空港のすぐ隣になります。
もしカーナビで設定するなら
「羅須地人協会」
で行きます。
私の古いデミオのカーナビではそうでした。
羅須地人協会(賢治先生の家)へのアクセスは?
位置関係ですが、下記に地図を張っておきます。
東北自動車道の、花巻インターからすぐです。
距離にして3km弱です。
(グーグルマップより引用)
ホントすぐ隣が、花巻空港になります。
羅須地人協会(賢治先生の家)の駐車場は?
駐車場は、無料駐車場があります。
大きな道路を隔てた、向かい側になります。
写真で紹介しますが、こんなところです。
(管理人撮影)
10台程度は、余裕で駐車できます。
マイクロバスもここに、駐車してました。(後で2台マイクロバスが入ってきました)
なお大型バスは、入り口脇にまた別に、大型バス専用の駐車場がありました。
ここ入り口なのですが、この看板の向こう側が、大型バスの駐車場になってるようでした。
いずれも無料です。
羅須地人協会・賢治の家の由来や意味は?
宮沢賢治は、早くに亡くなったんですね~~~
享年37歳とあります。
惜しまれる方や、優秀な方ってなんでこんなに早いんでしょうか?
石川啄木もそうですね。
「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれてカニと戯る」
だっけか・・・昔よく好きで読んでいました・・「一握の砂」の一節かと・・
なくなる3年前に、勤務していた「花巻農学校」(現花巻農業高校を退職して、この家で羅須地人協会を設立とあります。
(管理人撮影)
ここが、その賢治先生の家で、ここで農村の人たちの教育の場と、多くの施策活動の場所だったといいます。
しかし元はこの家は「花巻下根子桜」という地にあったのですが、昭和11年にその地に「雨にも負けず」の碑を建てる時に、地元の農家に売却。
ところが、花巻農業高校移転の時に、驚くことに今のこの移転先の敷地内にこうして健在!
これは驚きですね。
縁が深いんだな~~って思います。
羅須地人協会とは?
宮沢賢治が、花巻農学校を退職ののちに、この家で開塾した、賢治自身の私塾の名前なんだそうな。
この私塾が活動したのは、1926年8月から翌年3月までの約7ヶ月間であった!
ということのようです。
さてその時代背景から、集まって私塾とは何事か??
ということが、この私塾が短命に終わった原因のようです。
そういう批判もあったようで、今の時代だったらどうだったでしょうか?
無理せずにもう少し、のんびり過ごしてくれたら、もっともっと、いいものを残してくれたろうなあ~~なんても思います。
皆さんはどう思いますか?
羅須地人協会へのアクセスと駐車場のまとめ
(管理人撮影)
惜しまれる方って、早く逝ってしまうんだよね~~
なんとも、そういう風になってるような気がします。
私的には、大好きだった石川啄木や、同じく詩人の中原中也もそうですね。
私の上に降る雪は‥‥
このくだりは、大好きでした‥勿論今でも・・・
こういった、宮沢賢治のゆかりの地を歩いてみると、その地で活躍したんでしょうが、どんな環境だったのか・・などを調べてみる機会になって、とても勉強になります。
宮沢賢治を知る機会になって、とてもいい場所でした。
この後、宮沢賢治記念館や、童話村や一度は行ってみたいな~~ってず~~っと前から思っていた
「イギリス海岸」
にも行ってみました。
それはまた後で紹介します。
なお、記事中の写真はすべて私が撮影したものです。
次回は、写真で賢治先生の家を紹介します。
・・・
関連リンク
この日最初に行ったのは、花巻温泉の釜淵の滝です。
とてもいい滝でした。
アクセスや写真を紹介しました。
釜淵の滝の駐車場とアクセスと場所情報を写真画像で詳しく紹介!
初夏のいいときに奥入瀬渓流に行って、遊歩道を散策してきました。
奥入瀬渓流の散策マップと所要時間は?十和田観光必須のスポット!
とてもいい時間を過ごしました。
渓流のせせらぎと、滝がすごくマッチして絶景の景色でした。