東北の温泉で、源泉かけ流しで、しかも露天風呂がある秘湯と呼ばれる温泉を、選んでみました。
私が実際に行った温泉もあります。
露天風呂から見た風景はどこも絶景ですが、しかし気分が最高になるのも、これもまた露天風呂ですよね~
東北にはたくさんの温泉があります。
皆さんは温泉好きですか~~
秘湯かどうかは、わかりませんしかし名湯なことは、間違いがありません。、
日本人ほど温泉が好きな人が、集まってるお国もないかと思います。
勿論私も温泉大好きです。
「今度の休みどっか行く?」
「じゃあどっか温泉でも行かない?」
これが普通の私らの夫婦の会話に近いかも。
目次
新玉川温泉/秋田県
ここは昔からとても有名な温泉です。
一時期ある特定の病気の効能が、宣伝されてましたが、真意のほどはわかりません。
が・・やはり口コミで、そういった効能を求めてくる方が多いようです。
(出典元:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/より引用)
ただ、温泉のお湯は、もちろん源泉100%のかけ流しで、秘湯中の秘湯と言えると思います。
岩手県ならここはまず外せないと思います。
お湯の特徴は、日本一と言われる強酸性の
「ph値は1.2!」
刺激が強い泉質で、貴金属類にはちょっとよろしくないようです。
この辺はちょっと注意を要するようですよ~~
(出典元:https://ponpare.jp/hotel/akita/akita/より引用)
源泉は摂氏98度と言いますから、ほとんど沸騰水ですね。
量は毎分9000リットルだそうですよ~~
一か所の量としては日本で最大!!
幅3メートルの湯の滝だといいますから、これはすごいです!
新玉川温泉はバリアフリーも充実で、冬場は雪上車で本家の球が温泉にも行ける、ツアー(?)気分も・・
岩盤浴も有名
玉川温泉では、岩盤浴も有名です。
然し悪天候時は中止になったりする場合もあるようなので、ちょっと注意が必要ですね。
(出典元:https://www.jiyujin.co.jp/onsen/より引用)
(出典元:https://s.webry.info/sp/arbustes.at.webry.info/より引用)
私は地元ではないですが、お隣の宮城県なので、何度か行ったことがありますが、とてもいい温泉ですが、やはり弱酸性という珍しい泉質のために、注意が必要です。
住所:秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢2番地先
電話:0187-58-3100
アクセス:車以外;JR田沢湖駅下車→路線バス玉川温泉行きにて約70分→新玉川温泉前下車
車:東北自動車道~盛岡IC~R46を田沢湖方面へ、R341を八幡平方面へ約100分
須川温泉/岩手県
4県にまたがる栗駒さんの、岩手県側にある温泉です。
ここは個人的にも大好きな温泉です。
すぐ隣に「栗駒山荘」という温泉もあって、そこは宿泊もできるので、いいところです。
我が家のおふくろさんは毎年ここに宿泊して、温泉を楽しんでます。
(出典元:https://www.sukawaonsen.jp/より引用)
(出典元:https://www.sukawaonsen.jp/より引用)
今回は須川温泉ですが、ここは昔からある温泉です。
ここの特徴は、なんといっても源泉かけ流しはもちろんですが、湯の花(硫黄分)が固まってこんな光景も!
昨年行ったときに撮った写真を何枚か、掲載します。
温泉内はカメラがちょっと心配で・・取りませんでしたが、こんな感じです。(HPより)
天然蒸し風呂(ふかし湯)
この温泉からちょっと上に歩いて行ったところにあるのですが、天然蒸風呂(ふかし湯)というのがあるのです。
(出典元:https://www.sukawaonsen.jp/より引用)
ここはでもちょっと入り方というか、なかなか注意が必要なので、長い時間はお勧めしません。
私も、ここは入ったことがないのです。
アクセスについて
一関インター(R342)より、所要時間約80分
築館インター(R398)より、所要時間約80分
十文字インター(R342)より、所要時間約80分
電車なら
一ノ関駅~須川温泉(岩手県交通・定期バス)所要時間約90分 料金:1,450円
私が好きなルートは築館から、花山をかかっていくルートの景色が大好きです。
秋は絶景です。
こんな感じの風景ですよ~~
冬の間はクローズです。(雪深くて通行止め)
乳頭温泉郷 鶴の湯温泉/秋田県
乳頭温泉は、秋田県仙北市田沢湖にある温泉で、7つの宿があります。
その中でも人気で、景色がいいのは
「鶴の湯」
かと思います。
(出典元:https://www.nyuto-onsenkyo.com/tsurunoyu.htmlより引用)
(出典元:https://www.nyuto-onsenkyo.com/tsurunoyu.htmlより引用)
ここのいいところは夜の風景ですね~~
このランプの明かりが何とも、旅情感を誘います。
秋田県の田沢湖という処ですから、当然冬は雪が深いです。
そして秋田と言えばやはりかまくら!
(出典元:https://www.nyuto-onsenkyo.com/tsurunoyu.htmlより引用)
ここでは冬になると、このかまくらも体験できるようです。
美しくライトアップされて、とてもいい風情ですね~~
リピーターが多数で、一度行ったら二度,三度と足を運びたくなる露天風呂です。
(出典元:https://www.nyuto-onsenkyo.com/tsurunoyu.htmlより引用)
アクセス
所在地:秋田県仙北市田沢湖先達沢国有林50
電話:TEL: 0187-46-2139
電車
東京駅より2時間50分
仙台駅より1時間16分
盛岡駅より35分
秋田駅より57分
車
東北自動車道盛岡ICより約1時間
秋田市から約1時間30分
松川温泉 峡雲荘/岩手県
松川温泉 峡雲荘は、岩手県の八幡平国立公園の中にあります。
従って秋は特に絶景です。
(出典元:https://www.kyounso.jp/より引用)
冬もスキーが楽しめていいところです。
ここの温泉の特徴は、このページで紹介してるpン戦はすべてですが
「源泉かけ流し」
です。
そしてお湯の色ですが、少し青みがかった乳白色という、一風変わった色をしています。
(出典元:https://www.kyounso.jp/より引用)
周辺はもちろん自然を満喫できる、ブナやナラの原生林に囲まれてます。
いいところですね。
(出典元:https://www.kyounso.jp/より引用)
驚いたことに、源泉は無色透明なんだそうですよ~~
それが外気に触れたとたんに、乳白色のこんな色に変化するといいますから、すごいですね~~
自然の力を感じます。
アクセス
電車バスなら
JR東北新幹線盛岡駅東口→岩手県北バス乗り場松川温泉行きで約1時間50分、終点下車、徒歩すぐ
自家用車
東北自動車道松尾八幡平ICから約15km 約25分
花巻大沢温泉/岩手県
花巻の大沢温泉には何度か行ってます。
泊まったお部屋が、渓流沿いでとても感じのいいお部屋でした。
湯治客と廊下をまたいで行ける作りになっています。(私が止まった部屋は・・)
そこから露天風呂に行くのですが、川沿いでとても景色が良かったです。
私が行ったのは湯治屋という処の露天風呂です。
(出典元:https://www.oosawaonsen.com/touji/より引用)
(出典元:https://www.oosawaonsen.com/touji/より引用)
宿泊は「山水閣」というところに泊まりました。
ここまで来たらやはり露天風呂は、入ってみないと・・
そう思っていってみたら、なんと川沿いで向こう側に道路を歩いている人が見えるんだな~
まあそういうところです。
(出典元:https://www.oosawaonsen.com/touji/より引用)
説明では
これぞ大沢温泉名物!
混浴露天風呂「大沢の湯」
だそうです。
確かに混浴でした。
(女性専用時間が設けられているようです。)
アクセス
新幹線
新花巻駅よりタクシーで35分
JR花巻駅よりバスで30分
車
東北自動車道花巻南ICより15分
幹線上からは、意外と近いので交通の便はいいです。
鳴子温泉/宮城県
日本国内の温泉の泉質は、11種類なんだそうです。
そのうちの9種類が、ここ鳴子温泉で体験できます。
従って温泉の数は、いっぱい!
大中小のホテル旅館がひしめいて、古きから新しき大物件まで、いっぱい!
ぜひ選んで楽しんでください!
鳴子温泉は私の地元です。
色んな温泉があります。
ここで日本にある温泉の種類のすべてが体験できる!
そうも言われてるほど、泉質は豊富です。
(出典元:https://www.hotespa.net/hotels/kissho/より引用)
昨年10月のオープンした
「鳴子温泉 湯元 吉祥」
を紹介します。
(出典元:https://www.hotespa.net/hotels/kissho/より引用)
ここはオープンしたばかりの新しい温泉旅館です。
(出典元:https://www.hotespa.net/hotels/kissho/より引用)
天然温泉かけ流しの大浴場と露天風呂と、無料の貸し切り風呂が4つもある温泉旅館です。
新しいので、お部屋もとても綺麗ですね。
(出典元:https://www.hotespa.net/hotels/kissho/より引用)
温泉旅館で一泊して、おいしいものを食べて・・そういう方にはベストなチョイスかと思います。
ただ私の本当のおすすめは、私も会員になっている
「農民の家」
です。
ここは全くきれいではありません。
が・・しかし世にも珍しい温泉があるのですよ~
「炭酸泉」
の温泉です。
これはぬるいです。
入った瞬間ぬるくって、水に入った感じなのですが、しかし20分くらい入ってると、汗がどんどん出てきます。
この効能がナント・・
「自律神経不安定症・不眠症・うつ状態」
です。
私の妻が病気でその後・・うつ状態の時に、ここによく行きました。(今は快癒しました)
さらにここの「農民の家」には温泉の泉質が異なる種類で
「4つ」
もあるのです。
一か所に行って、4種類の温泉を経験することが可能です。
(出典元:https://www.noumin-onsen.or.jp/より引用
(中央の建物が農民の家本館)
まあ・・でもきれいなところで、温泉を楽しんでおいしいものを食べて、ゆっくりと過ごしたいですよね。
余談でした。
もし興味のある方は、上記で紹介した「湯元 吉祥」から歩いて10分かからないですね・・多分。
アクセス
新幹線
古川駅よりJR陸羽東線で48分鳴子温泉駅より徒歩7分
古川駅よりバスで1時間鳴子温泉駅より徒歩7分
車
高速道路古川インターより、47号線を鳴子方面に向かって、約40分
銀山温泉/山形県
(出典元:https://www.ginzanso.jp/より引用)
ここも何度も行ったことがあります。
ただ、日帰りのみで宿泊したことはないのです。
が・・しかしこの昭和と大正時代を思わせる、レトロな雰囲気は何とも捨てがたいいいものですね。
何度いっても、ここを散策していると、心が落ち着いてきます。
いいところです。
私の家からだと車で1時間半~2時間くらいですね。
(出典元:https://www.ginzanso.jp/より引用)
散策していると、足湯があって、そこに足を入れて座ってると、体があったかくなってきますよ~~
いつかここに泊まってみたいな~~
なんて思うのですが、なかなかチャンスがなくて、今まで来てしまいました。
あんまし近いと宿泊しないものですよね。
何時もいけない遠くにばっか、目が行ってしまうんだよね~
考えてみれば、近くにもいっぱいいいところがあるんですよね!
(出典元:https://www.ginzanso.jp/より引用)
ここでいいなあ~と思うのは露天風呂ならここかな・・
「仙峡の宿 銀山荘」
露天風呂はすごいですね。
(出典元:https://www.ginzanso.jp/より引用)
(出典元:https://www.ginzanso.jp/より引用)
写真で見れば、見るほどレトロですよね。
なかなかこういう風景って見られないと思います。
アクセス
住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑417
JR
JR大石田駅下車 市バス40分 タクシー30分
車
東北自動車道から山形自動車道へ入り、山形方面へ~東根IC~国道13号線を新庄方面へ、尾花沢に入ったら右折し、国道347号線
宮城県側から行くのであれば、鳴子を経由していくルートも、特に秋なら観光にはおすすめです。
新高湯温泉 吾妻屋旅館/山形県
ここの温泉のキャッチフレーズが
「山奥の秘湯!」
です。
さすが山奥です。
私が住んでるところも山奥ですが、これほどではもちろんありません・・
露天風呂は絶景!
内風呂はヒノキの風呂で、極楽感は最高ですね。
ここは行ってみたいな~~
人気のようですね~~
なんと露天風呂が4つもあるんです。
眺望露天風呂
(出典元:https://www.on1000.jp/spa.htmlより引用)
根っこ風呂
(出典元:https://www.on1000.jp/spa.htmlより引用)
大岩たぬき風呂
(出典元:https://www.on1000.jp/spa.htmlより引用)
滝見露天風呂
(出典元:https://www.on1000.jp/spa.htmlより引用)
眺望露天風呂は開放感抜群の、まさに絶景!
滝見露天風呂も、滝を見ながらの露天風呂なんて、いかがですか~~
まさにここは、山奥の秘湯中の秘湯と、言えるかと思います。
向こうに見える風景は、西吾妻の1126メートルの、雄大な風景です。
まさに秋なら絶景と言えます。
勿論源泉かけ流しの、温泉です。
温泉につかって、米沢牛を戴くなんて言うのは如何ですか~~
アクセス
所在地:〒992-1472 山形県米沢市大字関湯の入沢3934
車
東北道・福島飯坂ICよりR13号 → 米沢市より県2号を経て55km → 福島飯坂ICから75分
磐越道・会津若松ICよりR121号 → 米沢市より県234号で小野川 → 県2号を経て85km
→ 会津若松ICから100分
電車なら
JR米沢駅(よねざわえき)~天元台湯元(てんだいゆもと)は山形交通の路線バス「白布湯元(しらぶゆもと)」行きをご利用頂き、終点「湯元駅前(ゆもとえきまえ)」から宿までの山道(1km)は宿で送迎
秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘/宮城県
宮城県の秋保温泉です。
佐勘は伝承1000年という歴史のある旅館です。
(出典元:https://www.sakan-net.co.jp/より引用)
私もかなり前ですが、行ったことがあります。
すごくいい雰囲気の旅館です。
私の娘が、看護学校を卒業した時に、記念に家族で行きましたが、すごくいいところで、ちょっと驚きました。(値段もよかったですが…)
(出典元:https://www.sakan-net.co.jp/より引用)
(出典元:https://www.sakan-net.co.jp/より引用)
(出典元:https://www.sakan-net.co.jp/より引用)
(出典元:https://www.sakan-net.co.jp/より引用)
間違いなく秋保温泉では、ベストなチョイスの温泉であることは間違いないと思います。
日帰りのプランもありますから、ここで予約しておいしい料理を食べて、露天風呂に入って一日ゆっくり・・
なんてのはいいですね。
仙台駅からの送迎バスが出てますので、気軽に利用できるかと・
仙台からも近いですから、とてもいいところです!
アクセス
所在地
〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元
車
東北自動車道「仙台南IC」から車で約15分
仙台駅からは約40分
仙台駅からは、無料のシャトルバスが運行!
二岐温泉 大丸あすなろ荘/福島県
開湯は享保13年(1728年)と言いますから、古いですね。
でも、温泉の世界から見れば、比較的新しい方なのかもしれないです。
この温泉の特徴は湯船の割れ目から自噴する温泉にあります。
(出典元:https://www.daimaruasunarosou.com/より引用)
ブクブクと一人で湧き上がる、自噴する温泉はまさに温泉そのもの!
そんな感じです。
この大丸あすなろ荘には、6本の自然湧出の源泉があります。
そのうちの一本が、子宝の湯と称される、PHの値が子供を授かりやすいといわれる、子宝露天風呂があります。
(出典元:https://www.daimaruasunarosou.com/より引用)
渓流を眺めながら、渓流の音を聞きながらの露天風呂は気持ちいいですね
こんな景色が見れるのは、やはり秘湯ということなのだと思います。
(出典元:https://www.daimaruasunarosou.com/より引用)
子宝の湯という露天風呂はこれです。
う~~ん
実際はどうなんでしょうか?
まあそういうことで・・
アクセス
東北新幹線新白河駅東口発着
二岐温泉行バス「ゆったりヤーコン号」(片道500円・1日1往復要予約)
車なら
東北自動車道白河I.Cより県道白河羽鳥線を羽鳥湖方面へ。
国道118号を経て温泉へ(白河I.Cより約60分)
周辺観光では有名な大内宿と塔のへつりがあります。
昨年行ってきましたがとてもいいところです。
温泉ついでの観光もいいかと思いますよ~~
東北の露天風呂付温泉秘湯まとめ
いろいろ勝手に書いてきましたが、自分が行ったことがあるところはそれなりに、紹介しました。
私は宮城県の山奥の僻地に住んでますが、車で1~2時間も行けば結構な数の温泉に行きつきます。
鳴子までなら1時間弱くらいですね。
滝の湯へ鳴子温泉駅からアクセスと行き方は?泉質や料金もチェック!
花巻の大沢温泉までなら1時間半かな~~多分・・(高速で)
仙台まで1時間半くらいの距離です。
なので休日の過ごし方なら、温泉も楽しみの一つであることは、言うまでもないです。
勝手に秘湯などと、つけましたが、やはり露天風呂があるところは、秘湯というイメージがついて回るような気がします。
その基準で選んでみました。
でも紹介した温泉のほとんどは、楽天やじゃらんでは人気のスポットになってるようです。
勿論話題性がなければ、やはり行きませんよね~~
当然私もそうです。
どんどん秘湯を制覇していきたいです!!
では皆さん温泉を楽しんでくださいね~~