世界遺産平泉観光なら毛越寺庭園はおすすめの写真撮影スポット!

毛越寺大泉ヶ池の風景写真

世界遺産平泉観光なら毛越寺庭園はおすすめの写真撮影スポット!

毛越寺庭園は、浄土庭園の異名をとり、大泉が池を囲む木々や池の淵や中に、配置された岩が、それぞれの意味を成し、絶妙です。

毛越寺を含めた、世界遺産奥州平泉観光は、出来れば秋の紅葉の時期が、おすすめですが、その季節ごとにも違った風景を見せてくれて、大好きなスポットです。

一年に、何度も行って写真を撮るのですが、すごく印象の深い風景です。

世界遺産の「奥州平泉」の観光には、ここを見ないといけないですよ~~

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奥州平泉の「毛越寺」は、位置的には天台宗の「別格本山」という位置づけのようです。

中尊寺は、天台宗の「東北総本山」なので、その別格という意味なのでしょうか?

さて?

歴史は古いです。

毛越寺庭園秋の紅葉の写真
(管理人撮影)

毛越寺の開山した人や歴史は?

毛越寺を開山したのは円仁という方で、別名

「慈覚大師」

という方のようです。
問題はその時期ですがなんと~~

「850年」

の時代のお話です。(今から1200年近く前のこと)
本尊は「薬師如来」で脇侍は「日光菩薩・月光菩薩」ということのようです。

この毛越寺庭園は、国の「特別名勝」に指定されています。

とてもきれいです。
じつは本日12月8日ですが、冬の毛越寺・・と言ってもまだ雪は無いですが、写真を撮ってきました。
それはまた別ページで、紹介いたします。

2011年に、世界遺産に登録されました。

毛越寺大泉ヶ池周辺観光写真
(管理人撮影)
現在「四寺回廊」という、東北での有名寺を回廊するキャンんぺー的なものを、やってますがこの「四寺」とは・・

  • 「平泉中尊寺」
    「平泉毛越寺」
    「松島瑞巌寺」
    「山形立石寺」

のことを言います。
これ見て如何ですか~~

何か思い出しませんか?

そうですよ~~「松尾芭蕉」です。
その寺すべてで「俳句」を読んでます。

  • 「五月雨の ふりのこしてや 光堂」
    「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」
    「夏草や 兵どもが 夢のあと」
    「松島や ああ松島や まつしまや」

だっけか?
間違ったらすいません!

歌人の「松尾芭蕉」が残した、有名な句の4つがこの「四寺回廊」の中の寺で読んだ歌で、観がい深いものがあります。

毛越寺大泉ヶ池の風景写真
(管理人撮影)

毛越寺の歴史は?

歴史が詳しいわけではないですが、現在の毛越寺の本堂は1989年に、平安様式にのっとって再建されたもののようです。

毛越寺庭園は

「浄土庭園」

と銘打って、まさに「浄土」を思わせるに、ふさわしい景色かといつも行くたびに、そう思います。

写真を撮る、被写体としては、最高かといつも思います。
今の毛越寺の山門は、一関藩の一関城の山門を移設したんだそうな・・

そう思ってみると、また格別ですね。

毛越寺の最初は「慈覚大師」の開山ですが、その後焼失したりで荒廃していましたが、それを再興したのが

「奥州藤原氏第2代基衡」

です。
そしてその遺志を継いだ3代の

「藤原秀衡」

がさらに、壮大な伽藍を建立。
吾妻鏡によれば

「堂塔四十余宇、禅房五百余宇」

500の禅房って・・・どんな規模なんだ??って思ってしまいます。

そしてこの毛越寺庭園ですが、この庭園は平安時代の庭を造る時の、マニュアルで

「作庭記」

というのが、あるんだそうな。
これは私は知りませんでした。

その作庭記に、則った作りの見本のようなもの!

そういう庭なんだそうです。

毛越寺の庭園風景紅葉写真
(管理人撮影)

確かに、この大泉ヶ池を囲むこの風景は、何を意味しているんだろうか?

そういう気持ちで、この庭園を望んでみると、また違った雰囲気に、なってくるような気がします。

平泉毛越寺の観光は紅葉の時期がおすすめ!見頃の時期と写真画像紹介!

特に、あの突き刺さったような岩の配置というか、何を意味しているのか?

これはちょっと考えさせられました。

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毛越寺の庭園の写真のまとめ

毛越寺と、中尊寺の世界遺産には、一年で何度も足を運んで、写真を撮っています。

いろんな風景を見せてくれますが、今回は全体的な紹介をさせていただきました。

観光のお役に立てれば、いいかと思います。

季節ごとに違った、顔を魅せてくれるのが、この日本の観光のいいところかと思います。

春の新緑の雰囲気の風景と、対照的な秋の紅葉の鮮やかさ!

そして、何か物悲しい冬の、枯葉の風景・・

世界遺産毛越寺の秋の紅葉写真
(管理人撮影)

それぞれに、この庭園の醸し出す雰囲気があるんだと思います。

勿論それを求めて、何度も通うわけです。
誰でも心に、いやなことや思い出しくないことや、今悩んでるストレスのあることなどは、普通かと思います。

やっぱり、そういうのをいやしてくれる・・そんな浄土庭園なんだろうな~~
なんて思ったりします。

中尊寺金色堂の2月の冬の雪の風景は?月見坂の風情は季節感満点!

最近の、観光の方は、本当に海外の方が多いですね。
以前はこんな田舎に?

そう思っていたものですが、最近はそんなことはまったくなくて、どこでも多く見かけるようになりました。

多いのはやはり、アジアの国からの方が、多いような気がします。

大体言葉で察しが付きますし、大型観光バスで乗り付けられる、団体の方も多いです。

では、次回はもう少し季節感のある話題なんぞを、写真で紹介しようと思います。

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